【G1ヴィクトリアマイル】アーモンドアイはいる?いらない?
皆さんこんばんわ。
今日はまだ枠順決定前ですが5月17日に行われるG1ヴィクトリアマイルの血統・過去のレースラップをもとに見解を話していきます。
出走表を見てやはり目がいくのは
アーモンドアイ
ですよね笑
まずアーモンドアイを頭固定で馬券を買うか、思い切って切るか、2、3着につけるか迷いどころですよね。
アーモンドアイは確かに現役最強馬だと思います。ただどんなレースでも絶対勝つ馬などいません。アーモンドアイにとってマイナスな点などを探っていくのが王道でしょう。
まずヴィクトリアマイルは東京芝1600m牝馬限定戦です。
過去のレースタイムは良馬場で1分31秒から30秒、稍重で1分33秒ほどです。
良馬場では少し前回ラップ(0.1-0.9秒)
稍重では少し後傾ラップ(1ー2秒)と前後半のラップの差がほとんどありません。
このようなレースラップなので後ろからの上がりは届きません。
ただ中段からの上がりは届くため上がり1位から3位は複勝率50%ほど、回収率200%ほどあります。
そしてこのレースの傾向として3コーナーの位置取りが重要になっていて、真ん中よりも前につけていた馬は複勝回収率160%
つまり好位でレースを進めて持続力の高い馬が来ると言うことです。(持続力ラップ)
次に過去5年の血統を見ていきましょう
この表を見ればわかるようにストレイトガール、ジュールポレールが同じ馬場状態で連対しているのがわかります。このレースは同じ馬場でリピートが出るくらいレースラップが特殊なのです。
今週の東京競馬場は今のところ雨が降る予定で馬場はやや重から重である可能性が高いです。
なので今日の段階ではタフな馬場での予想となります(土曜日に出す予定の予想では変わっている可能性があります。あらかじめご了承ください。)
今日はアーモンドアイを中心に配信いたします。
まず注目すべきはやや重の時の連対馬の5/6が欧系の血統が混じっていること、そしてレースラップからは短距離よりも中距離の競馬で前目好位の競馬をしている馬が良いとわかる。良馬場の時は短距離(レースラップがほぼ同じで高速持続力が必要)向きの馬が良いということになります。
アーモンドアイについて考えていきます。
アーモンドアイは母フサイチパンドラ父ロードカナロア母父サンデーサイレンスの血統です
先ほど言いましたように父は欧州血統のロードカナロア
母フサイチパンドラは中距離の名牝です(エリザベス女王杯1着、優駿牝馬2着など)
そして近走の競馬はこのようになっています。
近走は中距離以上を使っている場合が多いですね。
ドバイは詳細がないので省きましたがジャパンカップ、ドバイ、天皇賞秋のように多少前目の競馬で上りを使ったらこの馬はどの視点でも負けることはないでしょう。
ただ安田記念のように外枠から好位につけられない(中団より後ろの競馬)になったときっは危ないでしょう。
そしてなんといっても有馬記念での一週目正面スタンドでのかかり。
これは競馬に絶対はないとしか言えないです(笑)動物ですからね
今の見解だとタフな馬場でのヴィクトリアマイルではこの馬に死角はほとんど見当たりません。
良馬場では違います(馬券が面白くなりそうなんで良馬場期待(笑))。土曜日にまた見解上げますのでよろしくお願いします!
以上でアーモンドアイの取捨選択の見解でした!